岩手県教育委員会は、居眠り運転で人身事故を起こした県南教育事務所管内の中学校の男性教諭について、6月16日付けで戒告処分としました。

戒告の懲戒処分を受けたのは、県南教育事務所管内の中学校に勤務する63歳の男性教諭です。

県教育委員会によりますと、男性教諭は2024年6月18日午後3時ごろ、北上市内の国道で乗用車を運転していたところ対向車線にはみ出し、走行中の中型トラックに衝突しました。

この事故で中型トラックを運転していた男性は肋骨骨折などのけがをしました。

県教委の聞き取りに対し、男性教諭は「眠気を感じ不注意で事故を起こした」と話し、居眠り運転を認めているということです。

今回の処分を受け、県教委は「あらゆる機会を通じて教職員の服務規律の徹底を図っていく」としています。

岩手めんこいテレビ
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