プレスリリース配信元:テクノポート
研究者・開発者269人に聞いて明らかになった、製造業向けWebマーケティングのポイント
製造業のWebマーケティング支援を行うテクノポート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:徳山 正康)は、大手メーカー(製造業)の研究者・製品開発担当者269名を対象に、技術情報の収集方法に関するアンケート調査を実施しました。本調査は、製造業向けのWebマーケティング担当者がリード獲得施策やコンテンツ設計を検討する上で役立つ定量データを提供するものです。
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本調査では、「技術情報の収集チャネル」や「検索時に使うキーワード」「資料ダウンロードの実態」といった全10個の質問項目を用意し、情報収集の実態をさまざまな角度から明らかにしました。
本調査の結果、展示会や論文といった従来の手段に加えて、生成AIやYouTubeの活用頻度も増えており、技術情報の収集手段がますます多層的・動的になっていることが明らかになりました。また、「集めた情報を社内で回覧しながら意思決定する」という傾向から、回覧に適した資料、つまり技術仕様書、カタログ、技術解説資料といった「ダウンロード資料」の重要性が示唆される結果となりました。
■調査概要
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■調査結果の一部を紹介
Q3 業務上必要な技術に関する情報を日常的にどのような媒体から情報収集していますか。 (具体的な課題探索ではなく、日常的な情報収集)
Q5 過去に自社の技術では解決できない問題が発生した際に、まずはどのように調査しましたか。(n=269)
Q9 企業のWebサイト/ホームページで重視する情報を選択してください。(n=269)
補足質問2.問題が発生した際の情報収集方法について
■調査から見えた、製造業向けWebマーケティングのポイント
・情報収集チャネルの多層化
展示会や論文といった従来の手段に加え、ウェビナー(33%)、YouTube(19%)、生成AI(21.2%)など、多様な情報源が併用される傾向が強まっています。技術者たちは目的や状況に応じて、最適な媒体を柔軟に選んでいます。
・生成AIが新たな調査ツールに
約4人に1人がChatGPTなどの生成AIを技術情報収集に活用しており、「概念整理」「原理の把握」など初期フェーズでの利用が顕著です。今後は“AIで拾われるコンテンツ設計”が技術マーケティングにおける重要な視点になりそうです。
・情報を集めても、社内で止まる6割の壁
多くの技術者が集めた情報を社内で検討・共有するものの、意思決定に直結しにくい傾向も見られます。その中で、技術仕様書やカタログなどのダウンロード資料は「社内で回覧される前提の判断材料」として特に重宝されています。資料設計の粒度や形式が、社内を動かす鍵になっていることがうかがえます。
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■テクノポート株式会社について
テクノポートは、主に製造業や技術系の企業を対象に、Webを中心にしたマーケティング支援を提供しております。技術の可能性を最大限に引き出すために、目的や業態に応じたソリューションを提供し、新しい取引先の獲得や技術の新しい用途の開発などを支援することでビジネスの拡大に貢献しております。
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- BtoBメーカー向けマーケティング:https://marketing.techport.co.jp/consulting/maker/
- 受託加工業向けマーケティング:https://marketing.techport.co.jp/consulting/supplier/
- 技術の用途開発向けマーケティング:https://marketing.techport.co.jp/consulting/development/
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<テクノポート株式会社 会社概要>
会社名 :テクノポート株式会社
設立 :2010年6月28日
代表取締役:徳山 正康
所在地 :〒108-0075 東京都港区港南1-8-15 Wビル2F LIBPORT品川
事業内容 :Webマーケティング事業
技術ライティング事業
新規事業創出支援事業
URL :https://techport.co.jp/
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