ステージ0より前の段階での、がんの早期発見について発表がありました。
北海道大学病院教授・加藤達哉さん:
必要な人に、早期な治療介入を行うことができると思っています。

北海道大学や北海道・岩内町などのプロジェクトチームは、尿でがんの可能性を調べるキットを用いた、がんの早期発見プロジェクトの結果を発表しました。
発表では、岩内町の住民に100個の検査キットを無償提供し、検査でリスクが高いと評価された人を医療機関で追加検査した上で、1年間フォローアップしました。
その結果、ステージ0の肺がんを1人、ステージ0の前段階の病変を3人から発見したということです。
プロジェクトチームは、検査キットの結果によっては、医療機関でも検査を受けるよう提案しています。
(「イット!」6月16日放送より)
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