6月9日早朝、岩手県奥州市の市道を走行していた軽トラックが川に転落し、運転していた66歳の男性が死亡した事故について、警察は男性の死亡の原因が交通事故と判明したと16日、明らかにしました。
6月9日午前5時ごろ、奥州市前沢生母の市道が交わるT字路交差点で、走行していた軽トラックが交差点を突っ切る形で、道路沿いを流れる牛渕川に転落しました。
この事故で、軽トラックを運転していた奥州市水沢黒石町に住む農業の66歳男性が頸椎などを損傷し病院に運ばれましたが、約2時間後に死亡が確認されました。
警察は男性が運転中に病死した可能性も含めて、事故当時の状況を捜査していましたが、司法解剖の結果、死因が川に転落したことによる溺死と判明したため、交通死亡事故と認定したと、16日に発表しました。
警察によりますと、現場付近は舗装されていない砂利道で、事故当時は晴れで路面は乾燥していたということです。
警察が事故の詳しい原因を調べています。
(岩手めんこいテレビ)