メジャーリーグ機構が日本人メジャーリーガーの活躍を称えようと制作したマンホールカバーが6月16日、岩手県内に設置されました。
エンゼルス菊池雄星投手の出身地・岩手県盛岡市でも午前11時から除幕式が行われ、内舘市長や菊池投手が所属したスポーツ少年団「見前タイガース」の選手たちが参加しました。
お披露目されたマンホールカバーには、県のシンボルであるナンブアカマツやキリとともに、静かに闘志を燃やす菊池投手の姿が描かれています。
読書家として知られる菊池投手にちなんで、設置場所には都南図書館前が選ばれ、スマートフォンで見られる動画では、本との出会いがメジャー挑戦を後押ししたことが表現されています。
見前タイガースの児童は「贅沢感がたまらなくて、うれしさが限界を越えてめちゃくちゃうれしい」と話し、内舘市長は「全国12個のうち3つが岩手県ということで、ぜひ全国の皆さんにも見に来てほしい」と話していました。