先週、東広島市の南西部を流れる小田山川の川辺でホタルの観察会がおこなれました。

観察会には地元の郷田小学校の児童などおよそ160人が参加しました。
午後8時頃になると体長わずか2センチほどの「ゲンジボタル」が現れます。

小田山川は清流が守られていて、東広島市のなかでもホタルの乱舞が見られるスポットの一つです。

観察会は子どもたちに地域の豊かな自然を知っもらおうと保護者や地域住民が企画して20年以上前から行われています。

観察のあと、小学校では地元の作家が竹に細かい切れ込みを入れて制作した「竹あかり」がサプライズで展示され、ホタルの光と竹の灯りで子どもたちは「光の宴」を満喫していました。

この地区では、7月上旬までホタルが観察できるということです。

テレビ新広島
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