大阪市の公立中学校のプールの水が、誤操作によって2日間流れ続けていたことが分かりました。
損失額は94万円にのぼるとみられます。
大阪市教育委員会によると、今月10日午前、旭区の市立今市中学校で、プールが満水の状態であったにも関わらず、教師が機器を操作して、さらに水が供給される状態となりました。
教師はこの状態に気付かずにプールを後にしましたが、12日午前に、水道メーターの確認業者から「通常の3倍の量」の水道の利用があると指摘が入ったということです。
プールの水は、丸2日間に渡って流れ続け、損失額はおよそ94万円にのぼるとみられます。
教育委員会は「再発防止に努める」とコメントし、損失額の支払いをどうするかは、現在検討中とだということです。