大阪市の公立中学校のプールの水が、誤操作によって2日間流れ続けていたことが分かった。

損失額は94万円にのぼるとみられる。

大阪市立今市中学校のプール
大阪市立今市中学校のプール
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大阪市教育委員会によると、6月10日午前、旭区の市立今市中学校で、プールが満水の状態であったにも関わらず、教師が機器を操作して、さらに水が供給される状態となった。

大阪市立今市中学校のプール
大阪市立今市中学校のプール

教師はこの状態に気付かずにプールを後にしたが、12日午前に、水道メーターの確認業者から「通常の3倍の量」の水道の利用があると指摘が入ったということだ。

プールの水は、丸2日間に渡って流れ続け、損失額はおよそ94万円にのぼるとみられる。

大阪市立今市中学校のプール
大阪市立今市中学校のプール

教育委員会は「再発防止に努める」とコメントし、損失額の支払いをどうするかは、現在検討中とだということだ。

大阪市立今市中学校
大阪市立今市中学校

(関西テレビ「newsランナー」2025年6月16日)

関西テレビ
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