愛媛県四国中央市の紙加工会社で１６日午前、フォークリフトで運搬中だった資材が落下し、社員の女性が下敷きになって死亡しました。
事故があったのは、四国中央市川之江町にある紙加工会社の桑原商事。
警察によりますと１６日午前１１時頃、作業員がフォークリフトを運転して運んでいた円筒状の不織布が落下し、近くにいた女性社員（６７）が下敷きになりました。
女性は病院に運ばれ、その後に死亡しました。女性は普段、清掃業などにあたっていたということです。
落下した不織布は高さ約１メートル・直径約７５センチメートルで、重さは不明としています。
警察は運搬時の安全基準が守られていたかなど、業務上過失致死の疑いも含めて、原因を調べています。
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