町長の県議転出に伴い、15日、投票が行われた宝達志水町長選挙。副町長対決となった選挙戦は、元副町長の高下栄次さんが制し、16日朝、新町長としての決意を語りました。
15日午後10時前。吉報は高下栄次候補の事務所に届きました。
高下さん:
「自分の持てる力すべて出して町のために粉骨砕身働きたいと思います。」
副町長対決となった町長選は、元副町長の高下さんが、前副町長の松榮忍さんに1100票あまりの差をつけ初当選を果たしました。
前町長の寳達典久県議と二人三脚で初当選を目指した松榮さんは…。
松榮さん:
「全ては私の力のなさ、力不足その一言に尽きると思います。誠に申し訳ございませんでした。」
当選から一夜あけさっそく街頭に立った高下さん。
「おはようございます、ありがとう。」
小雨が降る中、町民に手を振り新町長としての決意を新たにしていました。
高下さん:
「ホッとしたのと、きょうから始まるんだなという二つの思いが重なっております。(子どもたちの)考える力であるとか子供たちが生きる力であるとかやはり学力プラスワンで子育てするなら宝達志水ということでイメージを作っていきたいなと思っています。」
高下新町長の任期は、2029年6月14日までの4年間です。