11月に開催される大相撲九州場所を盛り上げようと、九州にゆかりのある人気力士たちが福岡市で開かれたイベントに登場しました。

14日、福岡市博多区のキャナルシティ博多には大勢のファンが。

イベントには、玉鷲関(モンゴル出身)、平戸海関(長崎出身)、正代関(熊本出身)、佐田の海関(熊本出身)、宇良関(大阪出身)の幕内力士5人が参加しました。

さらにイベント前日、ホークスの試合でセレモニアルピッチを務めた熊本出身の正代関が登場するとー。

◆司会者
「正代関、ノーバウンドの剛速球。どうですか?」

◆熊本出身 正代関
「しっかりブルペンで肩を作ってきたので」

と、いきなりお茶目な発言。

5人の力士たちは土俵とは違う一面を覗かせます。

最年長の玉鷲関は「好きな言葉」をお題に大声コンテストに挑戦!

◆モンゴル出身 玉鷲関
「ありがとう!」

◆司会者
「132デシベル!暫定1位は玉鷲関」

さらに小柄で機敏な動きが魅力の宇良関は、特技の「ジャグリング」を披露しました。

イベントの最後はファンと「ハイタッチ」ではなく「腹タッチ」。

九州場所のPRとして2年前から始まった「腹タッチ会」では、抽選で選ばれた300人が憧れの力士たちと直接ふれ合いました。

Q.お腹を触った感じは?
◆ファン
「ありがたかったです」

「土俵で見る姿とは違った柔らかさ、すごい笑顔でこっちを見てくれたり、手振ってくれたりして、最高でした」

◆熊本出身 正代関
「こういう触れ合いが九州場所の盛り上がりにつながるんじゃないかなと思うので、大切にしていけたらなと思います」

九州場所担当部長で福岡県直方市出身の元魁皇・浅香山親方は、早くも秋の九州場所に向け手応えを感じたようです。

◆九州場所担当部長 元大関・魁星 浅香山親方
「去年同様、『完売札止め』を目指していきたい」

テレビ西日本
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