長崎県議会の6月定例会が16日に開会し、県は大石知事の給与に関する条例の改正案など32の議案を提出しました。
県議会6月定例会は16日午前10時に開会し、知事の給与に関する条例を改正する案などが提出されました。
これは政治資金などをめぐる問題の責任を取り、自身の2025年8月分の給料126万円を全額減額するものです。
大石 賢吾知事
「県政の混乱を招き、県民の皆様にご心配をおかけしたことに対し深く反省し、心からお詫びを申し上げるとともに、私個人としての道義的責任を明確にするため、自らの処分として給料について1か月間全額を減額するため、所要の改正をしようとする」
一方、補正予算案には病床数適正化を進める医療機関に給付金を支給するための費用や高校無償化に関する費用など、約58億5000万円が盛り込まれています。
県議会6月定例会は7月9日までの24日間で、6月20日から一般質問が行われます。
