小泉農水相は福島県でコメの生産現場などを訪れ、随意契約による備蓄米の放出など、一連の政策への理解を求めました。
小泉農水相は、就任後初めて福島県を訪問しました。
南相馬市ではコメの生産者らと意見交換を行い、備蓄米放出など一連の政策の必要性を説明しました。
小泉農水相:
消費者の皆さんの米離れを防がなければいけない。そのことは生産者の皆さんのことも考えてやってると改めてお伝えしたい。(コメの販売価格が)ずっと2000円だと思っていない。
また、コメの生産者らから農林水産省が公表しているコメの収穫量について、実際とは大きく違うとの指摘には「いま見直しに向けて動いている」と述べました。
そして、小泉農水相は15日午後、二本松市の棚田を訪れ、その後は福島市の農業生産法人を視察し意見交換する予定です。