イスラエルとイランの間で激しい攻撃の応酬が続く中、イスラエル軍は15日、イランの武器工場周辺の住民に離れるよう呼びかけるなど、新たな攻撃を準備しているとみられます。
イスラエル軍は15日、イランの燃料貯蔵施設など80カ所以上を攻撃したと発表し、ペルシャ湾にある世界最大級のガス田では火災が発生しました。
こうした中、イスラエル軍はイランの武器工場の周辺住民に安全のために離れるよう呼びかけていて、新たな攻撃を準備しているとみられます。
一方、イランもイスラエル北部にある燃料供給施設を攻撃するなどしていて、地元メディアは15日、10人が死亡、200人以上が負傷したと伝えています。
双方の攻撃の対象がインフラ施設にも広がり、民間人の犠牲が増えています。