長野市で12日、住宅が激しい炎に包まれ燃え、破裂音が響き渡った。通報から約4時間半後に鎮火したが、木造1棟が全焼し、焼け跡からこの家に住む56歳の男性の遺体が見つかった。

激しく立ち上る巨大な炎と破裂音

長野市で12日、カメラが捉えたのは、暗闇の中、住宅から空に向かって激しく立ち上る巨大な炎だ。辺りには「ボン！」と破裂音が響き、近くにはパジャマ姿の人もいる。

火の手が上がったのは12日午後10時頃だ。「建物が燃えている」と近くに住む人から通報があった。

目の当たりにした人は、「パンパンと鳴って今どき花火なんかおかしいな〜と思っていたら、うちの中が明るくなってきた。電信柱の上までまっすぐ、すごい勢いだった」と話す。

住宅が全焼し56歳男性の遺体を発見

火は約4時間半後に消し止められたが、火元とみられる住宅1棟が全焼した。

焼け跡からこの家に住む56歳の男性の遺体がみつかった。警察などは火が出た原因を調べている。
（「イット！」6月13日放送より）