随意契約の備蓄米の流通が富山でも進んでいます。
14日は、2021年産のいわゆる「古古古米」も販売されました。

JAライフ富山が運営するAコープの3店舗では、10キロ、税込み4298円の備蓄米の販売が14日から始まりました。
店では12日に届いた2021年産米の試食を行い、味を考慮して、21年産と23年産をブレンドして販売しました。

*JAライフ富山 中野裕司社長
「食味が非常に向上した。(21年産は)見た目がツヤがなく、パサつきと古米独特の匂いを感じた。買い求めやすい価格で販売できることを嬉しく思う」
*客
「待っていました」
「味は変わらないと思っているので大丈夫かなと安心している」
Aコープの朝日町の店舗では14日と15日、富山市・南砺市の店舗では14日から3日間、毎日300袋を販売する予定で、朝7時から整理券を配布するということです。