3カ国による安全保障の枠組みを見直しです。
欧米のメディアは11日、アメリカのトランプ政権がイギリス、オーストラリアとの安全保障枠組み、「AUKUS」の柱である原子力潜水艦のオーストラリア配備計画の見直しに着手したと報じました。
この計画は、バイデン前政権下の2021年に3カ国の首脳間で合意していましたが、トランプ政権の一部から計画の妥当性などについて疑問の声が上がっていました。
実際に計画が変更や破棄されれば、中国の軍事的脅威に対抗する3カ国の協力態勢に、大きな影響をもたらす可能性があります。