岡山市で通学路沿いの街路樹が突然倒れる危険な瞬間がカメラに捉えられた。直後、隣接する車道では車が通過しており、倒れる方向が違えば大事故になっていた可能性もある。一方、埼玉・川口市では、道路の真ん中でトラックの荷台から金属製の棒のような物体が落下し、後続車が危険を回避する瞬間も捉えられた。
大事故寸前…通学路で街路樹が倒木
岡山市で11日午前8時頃に撮影されたのは、“絶対に巻き込まれたくない”危険な瞬間だった。

通学路に面した街路樹が突然、大きな音を立てて倒れた。高さはなんと約7m。歩道を完全にふさぎ、一時通行止めとなってしまった。
直後、車道側では車が通過しており、もしそちらに倒れていたら大事故になっていた。まさに間一髪だった。
幸い、この倒木によるけが人はいなかったという。市は倒木の原因を調査するとともに、周辺の街路樹についても点検を行うとしている。
トラックから金属落下…後続車は緊急回避
一方、埼玉・川口市で5月16日正午頃、トラックの荷台から金属製の棒のような物体が落下する瞬間がカメラに捉えられた。
落ちたのは道路の真ん中だ。後続車がいたら接触してしまいそうな状況だった。

後続のトラックは間一髪で落下物スレスレを通過。その後ろを走っていた赤い車はそれをまたぐようにして回避した。しかし、3台目のトラックは落下物に気づかなかったのか、そのままはじき飛ばしてしまっていた。
遭遇した撮影者は「(バイクで踏んだら)最悪は転倒ですね。積載する時はちゃんと落ちないようにするのが道路交通法で決まったことですので、それをちゃんと守ってほしい」と語っている。
(「イット!」 6月12日放送より)
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