大阪・関西万博の会場に直結する地下鉄の混雑を緩和するため、新たなシャトルバスの運行が始まります。
会場に直結する大阪メトロ・中央線は、当初の想定を超える来場者のおよそ74パーセントが利用していて、夢洲駅に近い「東ゲート」の混雑が課題となっています。
その一方、専用の駐車場に自家用車を停めて、無料のバスに乗り換える「パークアンドライド」の利用が伸び悩んでいます。
このため、博覧会協会は、稼働していないバスを活用して、南港のATCや「コスモスクエア駅」から会場に向かうバスを新たに運行する方針です。
【大阪府・吉村知事】「(バス停に近い)西ゲートをいかに積極的に活用するのか、利便性高めるのかが重要」
ATCを発着するバスは6月15日から運行を始める予定です。
(関西テレビ「newsランナー」2025年6月12日放送)