まちづくりの課題やにぎわいを生み出す工夫について学ぼうと、中学生が商店街のフィールドワークに取り組んでいます。
長崎市の新大工町商店街を訪れたのは、市立長崎中学校の1年生、約70人です。
長崎中では生徒たちに将来なりたい姿を思い描いてもらおうと、地域の仕事や歴史などを学ぶ授業をしています。
商店街の協力のもと「人がつどうまちづくり」をテーマに働いている人たちに地域の課題や働きがいなどを聞いたほか、仕事を体験させてもらいました。
美容師
「まず温度を自分で確かめましょう
「そう、そうやって水が顔に飛ばないように」
生徒
「気持ちいいです」
D-born 松尾 康正 代表
「新大工町商店街は今、空きテナントが多くなっている」
「(取り組みは)商店街にとってもすごくいいし、子供たちの選択肢になると思う」
商店街では交流を通して、若者と地域の結びつきが強くなればと期待を寄せていました。