甲子園出場をかけた夏の高校野球県大会の組合せ抽選会が13日に大村市でありました。

ことしは混戦が予想されています。

夏の高校野球長崎大会には、3つの連合チームを含む53校45チームが出場します。

抽選会では各校の主将が番号を引き対戦カードを決めました。

シード校は2024年10月の秋季大会、今年4月の春季大会、6月の会長杯の成績で決まりますが、複数の高校が激しく優勝争いをしていて、夏の大会でも混戦が予想されています。

第1シードの海星は秋季大会・春季大会で優勝しましたが、 会長杯では3位に。

リベンジを誓います。

海星の対抗馬となりそうなのが、会長杯で優勝した第4シードの長崎日大です。

会長杯で海星を抑えて優勝しました。

海星 田端壮太朗 主将
「長崎日大に負けて悔しい思いをしている。やれることをしっかりやってリベンジ出来れば」

第3シードの創成館は3年連続の甲子園を目指します。

春季大会、会長杯では準優勝と、勢いがあります。

第2シードの壱岐は、ことし春のセンバツに21世紀枠で初出場しました。

自力で全国出場を目指します。

同じブロックには春季大会・会長杯でいずれも準優勝の創成館がひかえています。

壱岐 浦上脩吾 主将
「地域の方々の支えがあって自分たちも結果が出せている。感謝の気持ちを持って、必ず甲子園にまた皆さんを連れていけるように頑張りたい」

選手宣誓をするのは佐世保南の丸田昂輝 主将です。

「ことしは被爆80年になる大会平和への想いを伝えたい」と意気込みを語りました。

夏の高校野球長崎大会は7月7日に開幕します。

テレビ長崎
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