朝早くから力士13人が汗を流しました。
横綱も所属する立浪部屋の合宿が県内で初めて大村市で始まりました。
午前7時、大村市の神社で始まった立浪部屋の朝稽古です。
白い稽古回しを絞めたモンゴル出身の横綱・豊昇龍をはじめ、幕内の明生など力士13人が汗を流しました。
立浪部屋の力士たちを応援しようと、長崎の後援会が初めて県内で合宿の場を設けました。
立浪部屋 豊昇龍 智勝(東横綱)
「この雨の中、こんなにたくさんの人が来ると思っていなかったのでびっくりした」「いつも通りの稽古ができたかなと思う」
ひと際大きな声援を受けていたのが大村市出身の幕下上戸。
ぶつかり稽古の相手を買って出たのは、なんと横綱の豊昇龍です。
大村市出身 上戸
「めっちゃパワーが湧いた」「名前を呼ばれるのが(観客を)独り占めしている気分になって」
訪れた人
「息づかいがこの近さですごく感じて見に来てよかった」「楽しかった」「押す強さとか」
訪れた人
「体と体がぶつかるバチーンとかドシーンという音が聞こえて」「横綱をこんなに近くで見ることがなかったので、感動した」
大村での合宿は16日まで続きます。