鳥インフルエンザや豚熱など家畜伝染病が発生した際に迅速な対応ができるよう、12日、諫早市で建設業者などが演習をしました。
長崎県中央家畜保健衛生所であった演習には、県央振興局や県建設業協会諫早支部などから約100人が参加しました。
参加者は、殺処分した家畜などを土に埋める際の注意点を学びました。
雨のため穴を掘る作業など屋外での訓練は取りやめとなりましたが、手順を確認したほか、防護服やゴーグルなどを着脱する訓練をしました。
参加者
「暑かった」
「夏場は熱中症になりそう」
県内では2022年に佐世保市の農場で鳥インフルエンザが発生しました。
また、2025年2月以降、野生のイノシシの豚熱の感染を12件確認しています。