日本サッカー界のレジェンドが高校生に熱い指導です。元日本代表の長谷部誠さん6月12日に岡山学芸館高校サッカー部の練習に参加しました。佐藤理子アナウンサーが取材しました。
瀬戸内市のグラウンドに登場したサッカー元日本代表キャプテン長谷部誠さん。
(長谷部誠さん挨拶)
「頭を使うサッカーをするがそういうものの先にはサッカーをする喜びや楽しみを感じてほしい」
(佐藤理子リポート)
「練習が始まりました。長谷部さんの熱のこもった声がフィールドに響きわたります。」
長谷部さんは現在、ドイツのチームと日本代表のコーチを兼任し、指導者の道を歩んでいます。12日は、2023年に全国優勝を果たした岡山学芸館高校と、遠征に来ていた島根県の強豪校の選手たちに、「皇帝」と呼ばれていた現役時代さながらの熱量で指導を行いました。
今回の指導はスポーツ用品大手の「プーマジャパン」が初めて企画したもので、主催者は、世界トップレベルの技術に触れることで夢を持つ若い選手の良い刺激になればと話していました。
(岡山学芸館高校 3年 万代大和副キャプテン)
「最初は難しかったが、みんなとコミュニケーションをとってやっていくうちに慣れて楽しかった」
長谷部さんから指導を受けた岡山学芸館高校は7月に開幕する夏のインターハイで再び日本一を目指します。
(長谷部誠さん)
「勝つことも楽しむ中でも求めてやってほしいと思う。きょうはありがとう。また会いましょう。お疲れ様でした」