随意契約で政府から売り渡された備蓄米の販売が、12日から大分県大分市のディスカウントストアでも始まりました。
◆TOS渡辺一平記者
「時刻は午前8時、大分市で初めてとなる備蓄米の販売を前に開店1時間ほど前から長い列ができている」
12日朝から備蓄米の販売を始めたのは大分市のミスターマックス西大分店です。
販売されたのは2022年産の通称「古古米」で5キロ入りの値段は税込み1944円でした。
350袋用意されましたが、開店からおよそ20分で完売しました。
◆客
「待った甲斐があった、うれしい」
◆最後の1人
「運がよかった。普通の買い物に来たがお米を安く出してると言ったから」
ミスターマックスは県内に2店舗構えていて、今後の備蓄米の販売について、西大分店では未定としていますが、宇佐店では今週末を予定しているということです。