IGRいわて銀河鉄道の2024年度の決算は、1億1400万円の黒字となりました。黒字は2年連続です。
IGRいわて銀河鉄道 鈴木敦 社長
「年間453万人の方々にご利用いただいた。会社全体として利用促進に取り組んだ結果だと考えている」
IGRいわて銀河鉄道の2024年度の決算は、6月10日開かれた取締役会で報告されました。
それによりますと、2024年度の営業収入は企画列車の運行や、自治体と連携した切符などの売上が好調だったこともあり、前の年度から1.1%増えて、40億9600万円余りとなりました。
営業損益はエネルギー価格高騰などの影響により1億9500万円余りの赤字となりましたが、県や沿線自治体からの補助金を計上した結果、当期損益は1億1407万円の黒字となりました。黒字は2年連続です。
また1日の輸送人員は1万2000人余りで前年度並みでした。