セブン-イレブン・ジャパンは、11日から始まった備蓄米の追加放出について、申し込みを完了したと明らかにした。数量は50トン。
セブン-イレブン・ジャパンは、「全国に展開しており、お客様ニーズに応えていくこと、店舗での販売準備に向けて見込みが整ったこと」を背景としている。
小泉農水相は今回の追加放出について、開始1時間ほどで約30社から申し込みがあったと記者団に明らかにした。
そのうえで「切れ目なく提供していくことで、しっかりと価格の高騰を抑えに行くには、今ここで流すっていう判断をするのが一番いいだろう」と強調した。
小泉農水相は周囲に、コンビニ業界について、備蓄米を離島などを含めて全国にきめ細かく届けられるとして、期待感を示している。