小浜市内の寺では、色とりどりのハナショウブの花が咲き、見頃となっています。
小浜市にある常高寺のハナショウブは、寺の景観に合うと前の住職が20年ほど前に植えたのが始まりで、40種類、約2000株が植えられています。
今年は春先の気温が低かったため、去年より1週間ほど遅い開花となり、ここ数日でようやく6分から7分咲きとなり見頃を迎えています。
境内を美しく彩る紫や白、黄色といった様々な色合いのショウブ。品種によって花びらの枚数は異なり、中には花びらが9枚もある八重咲きのものもあります。
寺によりますと、遅咲きの種類もあるため6月20日ごろまで楽しめます。