2025年6月10日午後、名古屋市の中心部、中区丸の内の工事現場で不発弾が見つかりました。この周辺で不発弾が見つかるのは、2024年の秋以降で5回目です。
市などによりますと、6月10日午後1時45分ごろ、中区丸の内2丁目のマンションの建築現場で、「不発弾のようなものが見つかった」などと、作業員から警察へ通報がありました。
不発弾は全長120センチのアメリカ製「250キロ焼夷弾」で、すでに陸上自衛隊が爆発しないよう信管を保護する応急処置をしたということです。
中区丸の内で250キロ焼夷弾の不発弾が見つかるのは2024年10月以降5回目で、市は現場周辺を立ち入り禁止にして、今後処理の方法やスケジュールを調整するとしています。
※画像は名古屋市提供