SNSで知り合った外国人女性のアカウントを使う人物から投資話をもちかけられ、福岡市の40歳の女性が暗号資産772万円相当をだまし取られていたことがわかりました。

西警察署によりますと福岡市西区のパートの女性(40)は5月19日、SNSのダイレクトメッセージで外国人女性名義のアカウントを使用する人物と連絡を取るようになりました。

その後、別のSNSでやりとりをする中で「私は約3年間、投資をしており、たくさんのお金を稼いでいます」「あなたの代わりに投資をしてお金を増やしてあげる」などと投資話を持ちかけられました。

これを信じた女性は5月25日から6月8日にかけて12回にわたり、相手が指定するアドレスに計約772万円相当の暗号資産を送金してだまし取られたということです。

警察はSNS型投資詐欺事件として調べるとともに、
▽SNS上の投資話には注意しましょう
▽面識のない人からの投資話を信用しない
▽SNSでは知らない人からの友だち申請やメッセージ受信を拒否する設定にしておきましょう
などと注意を呼びかけています。

テレビ西日本
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