衆参同日選の可能性もささやかれる中、自民党県連の衆議院・新潟1区支部は5月から実施してきた候補者の公募を6月9日締め切りました。複数人が名乗りを挙げているということで、今後、選考作業に入ります。
自民党県連の衆議院・新潟1区支部が5月25日から行っていた次期衆院選の候補者となる支部長の公募。
前回の衆院選で塚田一郎さんが落選したことで支部長が不在となっていたため実施されたものです。
公募締切日の9日、自民党県連では応募者の確認や今後のスケジュールを確認するための会合が開かれました。
1区支部は応募者について公表していませんが、前支部長の塚田一郎さんは応募しない意向を示しているほか、関係者によりますと、県外出身の官僚や地方議員など複数の応募があったということです。
【佐藤純 県議】
「全会一致できちんと応援できる候補、まずその支部長を応援すると。これを選んでいくのが第一になっているので」
国会の会期末を6月22日に控え、7月中の衆参同日選の可能性もささやかれる中、候補者選びは急務です。
【佐藤純 県議】
「参議院選挙前に決めたいというのは、みんなそう思っている。ただ、なかなかそこまでタイト。正直、いまのスケジュールからいくと、かなり厳しいとしか申し上げられない」
1区支部は拙速な判断を避けるため、期限は設けず慎重に選考作業を進める考えです。