6月11日サッカー天皇杯の2回戦が行われ、アルビレックス新潟は広島県代表の福山シティFCと対戦。試合は延長戦までもつれ込み、アルビは1-0で辛くも勝利しました。
【吉田優アナウンサー】
「リーグ後半戦を控えた中での今回の天皇杯。負けたらそこで終わりの試合、アルビはどんなプレーを見せてくれるのでしょうか?」
プロ・アマ問わず、日本一のサッカーチームを決める天皇杯の2回戦。アルビは11日、ホームで広島県代表の福山シティFCと対戦しました。
前半はボールを保持しつつも、シュートまでつなげることができないアルビ。両チームとも得点のないまま試合は後半に突入します。
このままでは終われないアルビは攻撃力を強めるために、後半開始時に奥村、後半14分には長谷川を投入。
徐々に攻撃のスピードが上がったものの、なかなかゴールまでたどり着くことができず、試合は延長戦へ。
そして、待望の瞬間は延長後半に訪れます。キャプテン・堀米の鋭いクロスに頭で合わせたのは途中出場の笠井。
【アルビ 笠井佳祐 選手】
「両サイドからクロスを上げてくれる選手には、自分が入ったらどんどんクロスを上げてほしいと伝えていた。自分はそのライン上に入ることを意識していたら、ちょうどボールが来て、うまくそらせたのでよかった」
ようやくゴールを奪ったアルビがそのまま逃げ切り、1-0で辛くも勝利しています。
【アルビ 堀米悠斗キャプテン】
「どういう形であれ、やはり勝利というところが圧倒的に僕たちに足りていないので、まずはきょう、延長まで行ってしまったが、そこはクリアできたというところはプラスに捉えながら、次のリーグ戦でもしっかりとチーム全員でなんとか勝ちに向かって進んでいきたい」
アルビの次の試合は6月15日のリーグ戦、ホームで横浜F・マリノスと対戦します。