随意契約による備蓄米が北海道内で初めて札幌市の米穀店に到着し、6月9日午後にも販売される見通しです。
「午前9時です。備蓄米を乗せた大型トラックが今、精米工場に到着しました。これから精米し、いよいよ道内にも備蓄米が流通することになります」(八木隆太郎キャスター)
札幌市の松原米穀が契約した100トンのうち24トンが9日朝、石狩市内の精米工場に到着しました。
社員が試食した後、午後2時ごろから札幌市東区の本社で数量限定で販売される予定です。
「特に変な香りは感じない。思ったよりきちんと保管されている原料だと思うので良かった」(松原米穀の担当者)
販売されるのは2022年産のいわゆる「古古米」で、5キロ2150円です。
インターネットでも買うことができます。