札幌市東区の商業施設で、62歳の無職の男が財布1点を万引したとして、窃盗の疑いで逮捕されました。男は調べに対し「財布を万引きして金にしようと思っていた」と容疑を認めています。
男は6月8日午前10時すぎ、札幌市東区の大型商業施設で、販売価格7,590円の財布1点を、持参したエコバッグに入れて盗んだ疑いがもたれています。
午後1時半ごろ、商品が無くなっていることに気づいた店舗従業員が警察に通報。
その後の捜査で、同じ商業施設内にあるブランド品買い取り専門店で、盗まれた財布を売ろうとしていた男の存在が確認されました。
警察は捜査を進め、午後9時40分ごろ、窃盗の疑いで男を逮捕しました。
逮捕されたとき、男の所持金は100円以下で、警察は金銭的に困窮していたことが動機とみて、余罪の有無など調べています。