気象庁は9日午前、近畿地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。平年より3日遅い梅雨入りです。
9日朝、和歌山県新宮市では未明から本降りの雨となりました。近畿の広い範囲が厚い雲に覆われています。
気象庁は、9日近畿地方、東海地方、中国地方の梅雨入りを発表しました。
近畿地方は平年より3日遅く、去年より8日早い梅雨入りとなりました。
また、徳島県を含む四国地方は8日に梅雨入りしたとみられ、平年より3日遅い発表となりました。
気象庁の3カ月予報によると6月、7月の降水量は平年並みの見通しです。
近畿各地では前線や湿った空気の影響で曇りや雨となっていて、今後1週間も曇りや雨の日が多い見込みです。
平年の梅雨明けは7月19日ごろとなっています。