カギのかけ忘れによる盗難などの被害を防ごうというキャンペーンが9日、JR広島駅前で行われました。
【辰已アナ】
「きょうは6月9日、ロックの日ということですけれども、みなさんも鍵ロックしましたか?」
9日、JR広島駅前では県警や日本ロックセキュリティ協同組合の組合員などが家や自転車などにきちんとカギをかけるよう呼びかけました。
「ロックの日」は2001年に制定され、毎年、チラシなどの配布が行われています。
去年、県内で発生した空き巣など侵入窃盗事件の認知件数は、581件で、そのうち、建物を狙った被害のおよそ6割がカギをかけていませんでした。
また、県警などはカギのこじ開けに強い「CP錠」といわれるカギの利用も呼びかけています。
【県警本部生活安全総務課・土井誠記 課長補佐】
「カギについても性能がいいのがありますので、それに変えていただいて、防犯対策をとっていただくということも必要だと思います」