6月は国が定める環境月間です。
これに合わせて、6月8日あさ、中海と宍道湖周辺で一斉清掃が行われました。
この取り組みは、中海と宍道湖が湿地の保全や利活用などに関する国際条約、ラムサール条約に登録されたのをきっかけに、2006年から行われています。
一斉清掃は、中海と宍道湖に面する、松江市や米子市など5つの自治体で行われ、地元の住民などが参加、日本財団「海と日本プロジェクト」も協力しました。
このうち、宍道湖に面した松江市の白潟公園周辺では、午前7時半から約1時間ボランティアとして参加した市民らが湖岸に流れ着いた流木やペットボトルなどのゴミを拾い汗を流しました。
参加者:
「こんなにゴミがあるんだと思い、もうちょっときれいにしたいと思いましたサンダルとかスリッパとか、服とかもありました」
「ゴミが落ちていたら、進んで拾って近くのゴミ箱に捨てるなり、持って帰って捨てるなりという意識を持って生活していきたいと思います」
8日回収されたゴミの量は全体で10.9トン。
近年減少傾向で主催者は今後も水辺の環境保全に努めていきたいとしています。