８日午前１０時すぎ、愛媛県伊予市の沖でミニボートが転覆しました。
乗っていた釣り客２人は自力で陸に泳ぎ着き、無事でした。
事故があったのは、伊予市双海町大久保の沖約２００メートルの海上で、８日午前１０時１０分頃、陸地にいた人が海上でミニボートが転覆するのを目撃し、消防に通報しました。
消防や松山海上保安部が駆けつけたところ、ボートに乗っていた新居浜市の会社員（４３）と砥部町の会社員（４３）の２人はすでに自力で陸地に泳ぎ着いていました。
２人はその後、病院に救急搬送されましたが、けがなどもなく命に別条はありません。
海上保安部の調べによりますと、２人は８日午前６時半ごろに出港し、現場付近で釣りをしていて、船内を移動する際にバランスを崩し転覆したとみられています。
転覆したのは３メートル未満のミニボートで、その後沈没したということですが、油の流出などはありません。
