ロシア軍は、ウクライナ北東部のハルキウに大規模な攻撃を行い、3人が死亡しました。
ウクライナ空軍によりますと、ロシア軍は6月6日夜から7日にかけて、ドローン206機とミサイル9発でウクライナ各地を攻撃しました。
ハルキウ市では住宅や教育施設が攻撃され、これまでに3人が死亡、21人が負傷しました。
ハルキウ市の市長は「侵攻開始以来、最大の攻撃だ」としています。
こうした中、ロシア政府高官は7日、2日の直接交渉で合意した捕虜の交換と兵士の遺体の引き取りについて、ウクライナ側が「一方的に延期した」と主張しました。
しかし、ウクライナ当局者は「実施時期は合意に至っていない」と主張を否定し、「汚い駆け引きをやめるべきだ」とロシア側を批判しました。