県と観光業界による意見交換会が6日県庁で開かれ、人手不足や交通問題への対応について議論しました。

意見交換会には、県内の運輸業や観光施設などを運営する7つの団体の代表が出席しました。

2024年度、県内の入域観光客数は速報値で995万あまりと過去2番目に多かった一方タクシーやバスの乗務員の人手不足が深刻で繁忙期の対応を懸念する声が上がりました。

また、大型テーマパークジャングリア沖縄の開業に伴う渋滞対策として県がパークの入り口に信号機や右折帯を新たに設置したことが報告されました。

県は課題などを精査し観光振興の施策を検討する方針で、玉城知事は「高付加価値のサービスを安定的に提供できるよう取り組む」と述べました。

沖縄テレビ
沖縄テレビ

沖縄の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。