沖縄を拠点に活動する写真家の作品を通して戦後80年を振り返る展示会が那覇市で開かれています。
連続写真展「沖縄まなざしの風景-追憶と現在展-」は、沖縄を拠点に活動する写真家が地域の風景や人々の表情などを写し出した作品を通して、戦後80年を振り返るもので、15人の作品を8回の会期に分けて展示します。
今月19日からは4期が始まり、浦添市出身の写真家・比嘉清眞さんが50年以上にわたり撮影し続けたのは、地域に暮らすお年寄りの姿です。
比嘉清眞さん
沖縄のお年寄りらしい、沖縄の人らしいような人たちを追い求めて駆け回っていた
(Q高齢の方の魅力は)
やっぱり人生経験でしょうね。その人たちのね
額のしわが気になって、これはぜひ入れたいなと。苦労が見えるじゃないですか
写真展は那覇文化芸術劇場なはーとで11月3日まで開かれています。
「沖縄まなざしの風景-追憶と現在展-」
1期:6月6日(金)~6月15日(日)水島源晃 ※終了
2期:6月18日(水)~6月25日(水)佐久本政紀、備瀬和夫 ※終了
3期:6月27日(金)~7月6日(日) 前原基男、中山良哲 ※終了
4期:7月19日(土)~7月27日(日)比嘉清眞、新垣辰雄
5期:7月30日(水)~8月7日(木)奥西優子、平良信実
6期:8月13日(水)~8月20日(水)喜屋武綾菜、大嶺七奈
7期:8月26日(火)~9月7日(日)渡久地葉月、新井直久
8期:10月22日(水)~11月3日(月・祝)梨々香、上地萌