愛媛の保育士を応援する「愛顔の保育士応援大使」に、西条市出身のシンガーソングライター「ちゃんゆ胃」さんが就任し、県庁で６日にオリジナルの応援ソングを披露しました。
県庁では就任式が開かれ、「ちゃんゆ胃」さんに「愛顔の保育士応援大使」の委任状と活動用のエプロンが渡されました。
「愛顔の保育士応援大使」は、保育士の確保やイメージアップにつなげようと愛媛県が新たに創設。「ちゃんゆ胃」さんは西条市出身で、松山東雲女子大学を去年卒業し保育士資格を取得。現在はシンガーソングライターとして幅広く活躍しています。
「ちゃんゆ胃」さん：
「シンガーソングライターをやりつつ保育に携われるのは、本当にうれしいなと思って、全力で応援したい気持ちでいっぱいです」
就任式では、大使の就任に合わせて自ら作詞・作曲した応援ソング「また明日」を園児たちと披露しました。
「ちゃんゆ胃」さん：
「おはよう、さよなら、また明日♪」
「ちゃんゆ胃」さんは中村知事との対談で、保育士のリアルな声を聞いて書き上げたという歌詞への思いを語りました。
中村知事：
「大事な保育士の仕事、人が少なくなっているのもあるんだけど、なかなか確保ができなくて…『無理しなくてもいいんだよ』っていう歌詞がいいなと」
「ちゃんゆ胃」さん：
「保育士の方たちはみんなすごい前向きで、子どもたちに救われて楽しくやっていると聞いた。保育士さん報われてほしいなと思って書きました」
「ちゃんゆ胃」さんは応援大使として、保育施設への訪問やイベントへの参加を予定しているということです。
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