6日、最高気温31.9度を観測した兵庫・豊岡市。
街の人は「連日、名前が挙がってしまうくらい暑い」と話していました。
全国では66地点で30度以上の真夏日になりました。
日本海側に面する新温泉町。
子供たちが飛び込んだ海の水温は20度です。
近畿地方の日本海側として最も早い海開き。
「気持ちいい。冷たい」「涼しくて楽しい」と夏気分を楽しんでいました。
6日、東京都心では真夏日に迫る28.8度まで気温が上昇しました。
浅草の外国人観光客は…。
オーストラリアからの観光客:
気温はオーストラリアとほぼ一緒だけど、日本はやっぱり湿度が高い。
カナダからの観光客:
結構暑い。だからアイスを食べているよ。気温は同じだけど湿度が高い。
日本特有のジメジメした暑さが苦手という観光客の皆さんが注目していたのは、涼しい日本文化の体験です。
東京・墨田区にあるとんかつ店「横綱とんかつ どすこい田中」。
客のほとんどが海外から来た観光客。
人気のとんかつを味わった後は、涼しい空間で相撲のショーが始まります。
ハワイからの観光客:
中は涼しくて最高だね。相撲を見るのがすごく楽しみ。
また、元力士による本格的な相撲の取り組みだけでなく、観光客も土俵に上がり相撲を体験することもできます。
観光客は「相撲はアツイよ」「体の中からも燃え上がるような感じでアツかった。店内が涼しくて良かったよ」と話していました。
取材班が次に向かったのは、冷房が利いた茶道教室「茶禅」。
ここにも多くの外国人観光客の姿がありました。
ドイツからの観光客:
(Q. 抹茶好きですか?)NO Sorry…。
抹茶が苦手だというドイツから来た女性。
まずは抹茶を石臼でひく体験からスタート。
そして、体をかがめながら茶室へと入ります。
無理に正座をする必要はなく、リラックスした姿勢でお茶を楽しみます。
ドイツからの観光客:
(Q. 茶道教室を終えて、苦手な抹茶は好きになりましたか?)good!アリガトウゴザイマス。
茶禅・竹田理恵先生:
室内の体験だから、暑いときに室内で涼んでもらい菓子や抹茶を楽しむというところで、夏にお客さまが来る1つのポイント。入ってきたとき、涼んでほしいなと思う。
6日、東京都内では熱中症で4人が搬送されました。
暑さのピークは7日も。
予想最高気温は東京都心で7月上旬並みの28度です。
熱中症に警戒してください。