愛媛県警が男性巡査部長が今年３月下旬、自宅近くの山中に日用品などを違法に捨てた疑いで、書類送検されていたことが６日に分かりました。
廃棄物処理法違反の疑いで５月に書類送検されたのは、愛媛県内の警察署に所属する男性巡査部長です。
県警監察官室によりますと男性巡査部長は３月下旬、自宅近くの山中に要らなくなった日用品などを複数回に渡って不法投棄した疑いがもたれています。
警察には情報が４月上旬に寄せられて事件が発覚。「日用品の処理に困り、構わないだろうと考えた」などと話し反省しているということです。
不法投棄された物は警察が回収。関係者には警察署の幹部が謝罪し、受け入れてもらったとしています。
警察は男性巡査部長を５月２３日付で所属長訓戒の処分にしたほか、書類送検しました。
県警監察官室は「職員に対する職務倫理教養を徹底し、再発防止に努めたい」としています。
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