福岡市に本社を置くディスカウントストア「ミスターマックス」は6日、随意契約で放出された備蓄米を7日から福岡県内などの一部店舗で販売すると発表しました。

ミスターマックスは政府との随意契約で2022年産のいわゆる「古古米」4980トンを調達し、7日から店舗で順次販売します。

7日は橋本店(福岡市西区)、春日店(福岡・春日市)、町田多摩境店(東京・町田市)、湘南藤沢店(神奈川・藤沢市)、熊本インター店(熊本市)、長崎店(長崎市)の6店舗で販売します。

5キロ入り税込み1944円で各店舗500袋が販売され、購入は1家族1点限りとなっています。

精米作業が完了次第、10日以降は他の店舗でも順次販売する予定で、ミスターマックスは「1日も早い全店舗での販売を目指す」としています。

随意契約で放出された備蓄米は、福岡県内では4日にコスモス薬品が運営する「ドラッグストアコスモス」の各店舗で販売が始まりました。

ミスターマックスが販売開始する7日は「MEGAドン・キホーテ福重店」(福岡市西区)でも売り出される予定で、公式アプリ会員を対象に2022年産古古米5キロを税込み2139円で販売(2000袋限定)します。

県内のその他のスーパーなどでも準備を進めていて、今後、県内で販売が本格化しそうです。

テレビ西日本
テレビ西日本

山口・福岡の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。