6月5日夜にオーストラリアで行われた北中米ワールドカップのアジア最終予選で、日本代表に選出されている米子北高校出身の佐野海舟選手が先発出場しました。
試合は敗れましたが、中盤の一角として守備面で貢献するプレーを見せました。
2026年に開催される北中米ワールドカップのアジア最終予選。すでにワールドカップ出場を決めている日本が、これまでと大幅にメンバーを入れ替えて臨んだ中、米子北高校出身の佐野海舟選手が、5日夜のオーストラリア戦で約1年4か月ぶりに日本代表として先発出場しました。
ドイツのブンデスリーガで高い評価を受けている佐野選手は、中盤・アンカーのポジションでプレー、守備面ではドイツで鍛えた球際の強さを見せました。
しかし、引いて守るオーストラリアから、なかなか得点が奪えません。
中盤でバランスを取る役割を果たしながらも膠着状態が続いた中、後半19分に久保建英選手と交代しました。
その後、日本は終了間際に失点しアジア予選で初黒星。
悔しい結果となった佐野選手は、6月10日に迎えるアジア最終予選の最終節・インドネシア戦での挽回を誓いました。