国の重要文化財に指定されている織田信長の代表的な肖像画が、6年ぶりに愛知県の豊田市博物館で公開されています。
萌黄色の肩衣を羽織り上げ畳に座る織田信長。日本史の教科書にも掲載されている信長の代表的な肖像画です。
この肖像画は、信長が本能寺の変で討たれた後に狩野元秀が描き、豊田市の長興寺に寄進したと伝わっていて、信長の実像に最も近いとされています。豊田市で公開されるのは6年ぶりです。
会場では、信長と徳川家康の連合軍が武田勝頼の軍勢を破った長篠の戦いを描いた屏風なども展示されています。
信長の肖像画の展示は6月15日までです。