愛媛県新居浜市の惣菜・加工食品を販売する業者が、従業員１人に給料と休業手当あわせて４カ月分の３６万円を支払わなかった疑いで、松山地検へ６日に書類送検されました。
最低賃金法の疑いで書類送検されたのは、新居浜市泉池町にある惣菜・加工食品の小売業「銅夢市場」と代表取締役の７３歳の男性です。
新居浜労働基準監督署によりますと、「銅夢市場」は従業員１人に対し給料の去年５月分と６月分のあわせて約２３万円、休業手当の去年７月分と８月分のあわせて約１３万円を支払わなかった疑いがもたれています。
この業者はすでに事業を停止しているということです。
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