トランプ関税をめぐる5回目の日米交渉に臨む赤沢経済再生相が、日本時間の5日夜にアメリカに到着しました。
赤沢経済再生相:
我々は米国の一連の関税措置について、見直しを求めるということを強く訴え続けているということになります。過去に続けてきた協議。貿易の拡大、非関税措置、経済安全保障上の協力などについて、さらに議論を深めるということになると思います。
赤沢経済再生相は5日~8日までの日程でワシントンに滞在し、ベッセント財務長官らと5回目の交渉を行います。
赤沢経済再生相のアメリカ訪問は3週連続で、6月中旬に開かれるG7サミット(主要7カ国首脳会議)にあわせた日米首脳間での合意も視野に、交渉は大詰めを迎えるものとみられています。