三重県内のスーパーマーケットで販売された「ちりめん」に、フグのような魚が混入していたことが分かり、自主回収が進められています。
三重県などによりますと、津市の「ぎゅーとらラブリー一志店」で、ちりめんを購入した客から6月4日、「フグのようなものが混入している」と連絡があったということです。
ぎゅーとらでは松阪市にある自社工場で「ちりめん」を加工し、各店舗に出荷していて、5月31日から6月4日にかけ県内の19店舗で販売した「ちりめん」265パックに、フグのような魚が混入している可能性があるということです。
これまでに健康被害は確認されていませんが、ぎゅーとらでは対象となるちりめんの自主回収を進めていて、県は購入した客に対し、絶対に食べず販売店に連絡するよう呼びかけています。
※画像は三重県提供